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2006年12月27日 (水)

お正月

E0345s お正月は帰省します。帰省先にはパソコンがないため、このサイトもしばらくお休みです。いつも愛読していただいて有難うございます。来年も宜しくお願いします。

では 良いお年をお迎えください。

アスタ・ルエーゴ(またね)!

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ヒゲと髪の毛

Normal_05redpanda ひとくちにヒゲと言っても、人と動物ではかなり違います。ひとことで言えば、人のヒゲは退化しています。これはおそらく人が二足歩行をはじめたことに関連しているのではないでしょうか? 人は暗闇でも、両手を前に出して安全を確かめながら進めます。四足歩行の動物ではヒゲだけがたよりでしょう。写真はレッサーパンダで結構立派なヒゲを持っています。

犬、猫、ネズミなどのヒゲは、かなり自由に動かすことができますし、まるで昆虫の触角のように鋭敏な感覚をともなっています。髭の一本一本に番号を付けると、脳にもそれぞれに対応する部域に番号をつけることができて、髭1本1本について、脳が丁寧に情報処理していることがうかがえます。もちろん体毛に比べると、断然太くて長いというのも特徴です。

ヒゲ自体の構造は、ケラチンが主成分で、外側のキューティクルと内側のコーテックスからなる体毛と何ら変わるところがなく、ただ太くて長いだけですが、皮膚に埋め込まれた基部の構造は大いに違います。髪の毛の基部にはせいぜい毛細血管がのびているだけなのですが、ヒゲの基部は血洞とよばれる血液だまりにどっぷりと浸っています。つまり伸びるために必要な栄養供給が万全なのです。また横紋筋が基部を取り囲んでいて、自分の意志であちこち動かせるようになっています。総毛立つというようなひげ以外の体毛の動きは、横紋筋ではなく、平滑筋(自分の意志では動かせない)のはたらきによるものです。ヒゲの場合、神経も毛と接触するように伸びてきていて、何かが毛にさわったら、すぐ感知できるようになっています。

人のヒゲはこれほど特徴的ではありませんが、それでも髪の毛とちょっとした違いがあります。男性のハゲの原因として、男性ホルモン(アンドロジェン)の過剰というのが知られていますが、ヒゲの場合脱毛するどころか、逆にアンドロジェンによって立派になります。ヒゲを育てる基部の細胞はアンドロジェンを入れて培養すると盛んに増殖しますが、髪の毛の場合、さしたる効果はありません。そこで、Susan E. Rutberg 博士らは、アンドロジェンを入れたときに、ヒゲを育てる細胞(毛乳頭細胞)に特異的に発現する遺伝子を探索し、 sfrp-2, mn1, atp1β1 の3つがそうであることを報告しましたが、まだそれらがどのような役割をもっているのかは不明です。

参照: SE Rutberg et al: Differences in expression of specific biomarkers distinguish human beard from scalp dermal papilla cells. J Invest Dermatol 126 pp.2583-2595 (2006)

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2006年12月26日 (火)

ネアンデルタール人と現代人

220pxneanderthalerwoman すでに新聞などで報道されていますが、ネアンデルタール人のDNAの一部が解読されました。これについて、ウィキニュースには明らかな誤りがあり、ウィキペディアも記述が古くなっているので、あえてここでとりあげることにしました。

ネアンデルタール人の骨が最初に発見されたのは江戸時代のことで、1856年ドイツのデュッセルドルフ近郊にあるネアンデル峡谷の洞窟で発掘されました。150年を経て、今その遺伝情報が明らかにされつつあります。DNAの解析技術は最近飛躍的に進歩しましたが、化石に含まれるDNAは経年変化で切れ切れになったり、一部が脱落しているうえ、現代人を含む他の生物のDNAが混入しているおそれがあり、解析結果が正当であることを証明するのは極めて困難です。

これに取り組んだのが、ドイツのグリーン、ペーボ(マックスプランク研究所)らのグループで、クロアチアで発掘されたネアンデルタール人の骨について、ミトコンドリアDNAを現代人のものと比較するなど、慎重に予備検定を行って混在がないことを確認した後、この骨からDNAを抽出し、特殊なRCR法(DNAのコピーを大量に作る方法のひとつ)でDNAを増やし、最近開発された高速な塩基配列解析法で分析するという手法で、研究を進めました。

ただ自分たちばかりでやっているのでは、他の研究者に信用してもらうのに時間がかかると判断したのでしょうか、彼らは抽出したDNAを米国のルビンの研究室にも供与しました。ルビンらはもらったDNA断片を大腸菌のゲノムに組み込み、大腸菌を増殖させることによってDNA断片を増幅するという、グリーンらとは別の手法で研究を進めました。この結果ルビンらは65,000塩基対、グリーンらは100万塩基対以上の解析に成功しました。ネアンデルタール人と現代人のDNAの塩基配列を比較したところ99.5%が一致するという結果が得られました。

さらにグリーンらの結果によれば、現代人の祖先とネアンデルタール人の祖先との分岐は、従来言われていた20万年前よりもかなり古く、46万ー57万年前あたりのようです。ネアンデルタール人は3万年位前まで生きていたことがわかっていて、ひょっとすると現代人とも交配していたのではないかとの説もありましたが、彼らの研究ではそのような形跡は認められないそうです。彼らはあと2年のうちにネアンデルタール人ゲノムの全体像がつかめると、意気軒昂たるものです。

閑話休題: 私は写真の女性より、スピード(キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロックなどが出演した映画)のバス運転手の方がネアンデルタール人らしいと思うのですが・・・。

参照: RE Green et al.: Analysis of one million base pairs Neanderthal DNA. Nature 444, pp.330-336 (2006)

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2006年12月24日 (日)

鳥と恐竜

Pteras 鳥類の雌は固い殻のたまごをバンバン産むために、特殊な機構をそなえています。哺乳類でも赤ちゃんができると、母親の歯がボロボロになることがありますが、鳥は歯がないので、どんどん卵にカルシウムをつぎこむと骨がボロボロになるおそれがあります。しかも鳥は卵の殻を作らなければなりません。

通常哺乳類や鳥類の骨の内部は軟らかな骨髄とよばれる組織で、骨ではない血液関係の細胞(赤血球や白血球など)をつくってため込んでいます。ところが鳥類の雌の場合、骨髄の中に骨をつくってカルシウムを貯蔵することが可能で、これを骨髄骨といます。血液細胞は他の組織で代替生産されているのでしょう。

ワーニング博士とリー博士は、このたび一億5千万年前の恐竜の大腿骨に骨髄骨がみられると報告しました。すでに羽毛や翼をもつ恐竜は数多く報告されていることから、恐竜と鳥類の距離はますます近づきました。いまや鳥類が恐竜の子孫であることを疑う人はいないという状況になりました。中には今空を飛んでいる鳥は実は恐竜だという人もいるくらいです。

参照: Soft tissue in Dinosaur fossils? The evidence hardened. Science 314 p.920 (2006)

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高橋リナ: Je vis & 裸の水

Photo_58 今日は高橋リナの 「Je vis」 というアルバムを紹介します。ヤフオクなんかみるとまだたくさん出品されていました。その高橋リナという名前なのですが、ウィキペディアで調べると、「~~~高橋利奈→RiNA→高橋リナ→高橋理奈→高橋リナ→高橋里奈へ改名している。2006年現在は「高橋里奈」として、映画、テレビ、雑誌等で幅広く活躍している~~~」 などとありました。こんなに同じ名前を書き方で変えた人はいないでしょうね。これは営業上、特にネット上ではなかなか目的のサイトに到達できず、混乱して不利ですよね。

「Je vis」 はその一回目の高橋リナのときの作品で、多くの歌詞を今は亡き大津あきらさんが書いていて、彼もこれで売り出す若い女性の歌手ということを配慮して、苦心して書いている感じがします。作曲の方もすごい方々がならんでいて、東芝EMIもずいぶん力をいれていたのだと思いました。なかでも大塚修司さんの「心の水彩画」が私のお気に入りです。ほかにも「Je vis」や「Friends」など静かで心安らぐバラードがいいですね。アマゾンでもヤフーでも入手できます(びっくりするくらい安価)。

その後高橋理奈時代に「裸の水」というアルバムを出しています。こちらはアコースティックな仕上がりを重視したと思われる作品です。作詞は売野雅勇さんが1曲を除いてすべて担当(プロデューサーも兼ねる)。RAIN TREE という山本達彦さんの曲が、アコースティックの極致で、いい雰囲気出しています。まだ新品をアマゾンで入手可です。

ちなみにプラザの弥勒さんも、彼女の1曲に歌詞を提供してますね。残念ながらアルバムには収録されていないので、まだ入手しておりません。「私から手をひいて!」というちょっと怖そうなタイトルの曲ですけど、どんな曲なのでしょう?

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2006年12月22日 (金)

バルサ攻めきれず

Braugrana_18 日本遠征でザンブロッタが負傷、ジオとマルケスが疲労ではずれたうえに、シウビーニョは累積警告でダメ。ということで、オレゲールがはじめて左サイドバックにはいるという非常事態。右はベレッチです。レクレアティーボのサポーターを乗せたバスの事故で4人が亡くなったということで、試合前に黙祷。ちなみにレクレアティーボは弔い合戦で、レアルマドリードを3:0で負かしています。

バルサはホームで2連敗している苦手のアトレチコとの対戦。今日はトップのグジョンセンの動きが重くて、やはり疲労残りでしょうか、不安なスタート。しかしイニエスタ、ロニー、チャビ、モッタあたりは好調のようです。何度か好機をつくりますが、なかなか点ははいりません。しかしフェルナンド・トーレスの突破も許しません。

40分になって、ようやくイニエスタがガジェッティに倒されて、好位置からFK。これをロナウジーニョがサイドネットにあてる見事なゴール。

これで安心かと思ったら、なんと後半開始早々テュラムとプジョルの間を、リュクサンのスルーパスからアグエロに突破されて失点。おまけにテュラムが負傷で、代わりにジュリが出る(CBにはモッタが移動)という非常事態。グジョンセンも疲労でしょうか、エスケーロと交代。アトレチコも後半からミスタを出して攻撃的にきます。

失点後バルセロナは激しく攻撃しますが、アトレチコの必死の守りを後1歩攻めきれず、エンパテ(引き分け)で試合終了。これでしばらくセビージャにトップを許したままクリスマス休暇です。やれやれですね。休みの間に調子をとりもどして、来年正月明けに、また元気溌剌のバルサをみせて欲しいです。

番組の終わりにホワイトクリスマスを流したのは、WOWOWにしては気が利いてました。

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2006年12月21日 (木)

西島三重子の沢田聖子への提供曲

2_1 hime (西島三重子)が沢田聖子に提供した曲の一覧です

「輝く風のように」 三浦徳子 作詩 渡辺博也 編曲
「星空の恋人」 三浦徳子 作詩 渡辺博也 編曲
LP 『卒業』 A3,B1 パナム GWP-1018 1978.
CD 『卒業』 3,6 クラウン CRCP28012 1994

「渚でアプロ-チ」 中里 綴 作詩 渡辺博也 編曲
「ラスト・バケ-ション」 中里 綴 作詩 渡辺博也 編曲
「何度恋しても・・・」 中里 綴 作詩 渡辺博也 編曲
LP 『流れる季節の中で』 B1,2,4 パナム GWP-1023 1983.
CD 『流れる季節の中で』 6,7,9 クラウン CRCP-28013 1990

「アスファルトの上の砂」 売野雅勇 作詩 渡辺博也 編曲
LP 『風の予感』 A3 フィリップス 28PL-77 1984.
CD 『風の予感』 3 フィリップス PHCL-8027 1994

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このうち「星空の恋人」はメディアリングから出た「あの頃のこと」というアルバムで、セルフカバーで hime も歌っています。なかなかさわやかないい曲ですね。
私は沢田聖子のアルバム「風の予感」のなかの「アスファルトの上の砂」という曲がお気に入りです。
hime も最近はこんな曲書いてないですね。ちょっと残念。

「風の予感」というアルバムは、さわやかでポップな曲満載のすばらしいアルバムです。異論もあると思いますが(らしくないといえば、らしくないので)、私はこのアルバムが沢田聖子の最高傑作だと思います。写真は裏ジャケです。

参照: http://east.portland.ne.jp/~kntk123/nishijima/teikyou_sa.htm
(金塚さんのホームページ)

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2006年12月20日 (水)

バルサよ 立ち直れ!

Braugrana_16 バルセロナの選手達はまだ時差ボケから立ち直っていないと思われますが、リーガは待ってくれません。今週もアトレチコとの試合があります。日本でクラブワールドカップを戦っているうちに、セビージャに抜かれて首位陥落の状態なので、うかうかしてはおれません。

放映:12月21日(木)深夜5:55  WOWOW(191ch/BS-5ch) ・・・金曜日の早朝
再放送:12月22日(金)午後6:00  WOWOW(191ch/BS-5ch)
FCバルセロナ vs アトレチコ・マドリード at カンプノウ

これで今年は終了。

来年は1月7日のヘタフェ戦からリーガがスタート
1月10、17日に国王杯の1/8ファイナル(放映は多分なし)
チャンピオンズリーグは2月20日にリバプール戦です。

そのチャンピオンズリーグですが、バルサ、セルティック以外のチームが優勝した場合、今年のようにクラブワールドカップでスタジアムを満員にし、3億円の黒字を出すなんてことは不可能でしょう。レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドが来てやっとトントンくらいじゃないでしょうか?南米はどのチームが来ても関係ありません。

それなのに来年からは規模を拡張しようなどと言う話があるのは不思議な感じです。私は主催国のチームの参加という案には賛成できません。厳しい国内リーグを勝って、さらに厳しいチャンピオンズリーグなどを勝ってここに出られるわけですから、それでたまたま主催国が地の利を生かして勝つようなことになれば、しゃれにならないでしょう!

欧州か南米でできないのなら、主催国の参加がない場合日本でやるしかないでしょうが、チケット代が高価すぎるのはなんとかしてほしいですね。決勝戦の大部分の席が3万円というのは、大部分の観戦者がどちらかの熱狂的なファンじゃないということを考えると、どうみてもぼったくりです。メインスタンドの中央上部くらいは特別席として5万円とってもいいと思いますが(もちろんワインの1杯くらいはつける)、ほかは1万5千円ー2万円くらいでおさめるのが常識の線でしょう。他の試合はまあカテゴリー1で8千円ー1万円ってところでしょう。

あとゴール裏は、はっきり応援チーム別に販売して、自由席にしないと応援がもりあがりません。今回の決勝戦でもバルササイドにインテルナショナルの大きな旗をもっている人が何人かいました。これじゃどうしようもないでしょう。売る方もサッカーの素人じゃないんだから、この売り方にはあきれてしまいました。

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2006年12月19日 (火)

ノロウィルス

180pxnorwalk_1 今年はノロウィルスの当たり年みたいですが、これはいわゆる「ネコ風邪」のウィルスと似たウィルスのようです。といってもネコ風邪のウィルス(ネコカリシウィルス)は人には感染しません。ネコを飼っている人はよくご存じの3種混合ワクチンのなかに、ネコカリシウィルスワクチンは含まれています。一方人のノロウィルスのワクチンはまだ開発されていません。

2002年パリ国際ウィルス学会での分類によると、カリシウィルス科ノロウィルス属ということになっています。遺伝子がRNAのウィルスの1種です。

感染は 1.かき、あさり、しじみなどの貝を食べたとき 2.感染した人からうつる場合 のふたつのケースが考えられます。エチルアルコールでは不活化できず、塩素系の消毒剤が有効とされています。また85度1分の加熱で不活化されます。

ここで注意したいのは、かきやあさりの料理は結構半生みたいなのが多いことです。中まできっちり火を通すと味がおちるので、途中で食べてしまう場合が多く、これが感染の原因となるようです。とはいえ、いくら気をつけていても料理人の手からうつる場合(こっちが圧倒的に多いのでしょうが)は避けがたいので困ります。より怖いのはノロウィルスなどより肝炎ウィルスのほうでしょうが、これも生とか半生でかきを食べるのがまずいのです。

感染してしまったら、残念ながらノロウィルスを不活化する薬はありません。下痢がひどいときはスポーツドリンクを人肌にあたためて飲むのがいいようです。下痢止めはかえってウィルスを腸の中にとどめるので、おもいきり下痢して出して しまったほうがよいという説もあります。

参照: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

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2006年12月18日 (月)

ロニーの魔術封殺さる

Photo_56クラブワールドカップ決勝戦 バルサはあえなくインテルナショナルの軍門にくだりました。インテルナショナルは大変素晴らしいチームで、今回はDFが特にしぶとく頑張りましたが、前の方もなかなかテクニックがあって有能でした。

それでも勝たなければいけない試合でした。クラブアメリカが予想より不調で、あまりにうまくいきすぎて気がゆるんだんじゃないかと思いますね。モッタのボランチもまだまだでした。やはりボランチにマルケスを置いて、テュラムとプジョルでCBやった方がよかったのではないでしょうか。これならあのアドリアーノのシュートも防げたかもしれません。 ま、 ともかく終わりました。

Photo_57 スタンドはカタルーニャ方面から多くの方が押し寄せて、なかなか楽しい?雰囲気でした。とはいえ、ずっと大声で歌いまくりですから、そのスタミナには恐れ入ります。10曲くらいは応援歌があったと思います。中にはカルメンの替え歌までありました。ともかく声が大きい。声帯の構造が違うのでしょうか? 皆さん立って観戦なので、私たちも1時間半立ちっぱなし。隣で太鼓を思い切りぶったたくので、鼓膜も破裂しそうでした。あまりにも濃い雰囲気の方々でした。でもペーニャごとに少人数づつ勝手に歌うので、まとまりがなく、応援ではブラジルに完敗でした。

Braugrana_19 私たちもビスカバルサ、ビスカカタルーニャと絶叫です(カタルーニャなんて行ったことないで、ホンマ)。これで敗戦ですから、風邪もひいてしまい、しばらく立ち直れないでしょう。

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低体温体質は得?

Eyes0599 私たち恒温動物は、脳の視床下部という部分に精密なサーモスタットを持っていて、外界がどんな温度でも体温を一定に保つようにコントロールしています。この体温制御のメカニズムも最近明らかになりつつあります。
コンティ博士らは、あるタンパク質 (uncoupling protein 2) を過剰に生産するために、体温が0.3度から0.5度低い遺伝子改変マウスを作製しました。体温が違うミュータント作製というのは、世界初の快挙でしょう。では、このマウスではどんな変化があらわれるのでしょうか? なんとオスでは12%、メスでは20%も寿命が延びたのです。
寿命延長の原因はまだわかっていませんが、おそらくフリーラジカルによる細胞の酸化(老化のひとつの要因と考えられています)が遅れるためではないかと、コンティ博士らは考えているようです。将来体温を下げる薬が売り出されたとしたら、さて買うか否か、どうしましょう?

参照: Conti et al: Transgenic mice with a reduced core body temperature have a increased life span. Science 314, pp.825-828 (2006)

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ダメでした

ううう 敗戦 インテルナショナルに守りきられてしまいました

今晩はエネルギーなし

明日レポートします

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2006年12月16日 (土)

明日はクラブワールドカップ決勝戦

Braugrana_15明日はいよいよクラブワールドカップ決勝戦です。
FCバルセロナ vs インテルナショナル
私は現地日産スタジアムでバルサを応援します。

放送は17日午後7:10より日本テレビで
【キャスター】 上戸彩 福澤朗  【解説】 武田修宏 北澤豪  【実況】 鈴木健
▽スーパースター軍団と王国ブラジルの決戦!
▽横浜国際総合競技場=日産スタジアム ※最大22:34まで延長

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2006年12月15日 (金)

雨中のバルサショー

Braugrana_14クラブワールドカップ準決勝の日。
午後は仕事を休んで、まず新高島のマリノスタウンに寄り、17日のチケットを受け取りました。
雨の中日産スタジアムに2時間前に到着。
雨に打たれながら、ひたすら開始を待つのみです。
そのうちバルデスとジョルケラが出てきて、入念に体をほぐしていました。

対戦相手のクラブアメリカは、うわさによれば日本の夜が楽しすぎたようです。その不安は的中することになります。

さて いよいよ試合開始。
予想通りバルサのペース。バルサはブレーメン戦のときのような緊張感はなく、全くふだんのリーガをやっている雰囲気でした。

まず本当に美しいゴールでバルサショーの開幕。
ロナウジーニョからイニエスタにぴったりのヒールパスがでて、間髪を入れずグジョンセンにパス。これをグジョンセンが倒れながら、正確にコントロールしてシュート→ゴール。
そしてお次はデコのCKにマルケスがきっちり頭で合わせて2点目。

後半は相手もブランコを出して反撃を試みますが、ウルトラリラックスモードのロナウジーニョは止まりません。
デコのヒールパスからジュリが突破し、ロナウジーニョにセンタリング。これをきれいにロニーが右隅にシュート→ゴール

最後はロナウジーニョがポストをやって、さあどうぞとデコに出した球をデコがミドルシュート。これが絵に描いたように決まりました。これ以外にもロナウジーニョは、マルセイユルーレットや一人で切り込んでループなど、いろいろ技を見せてくれました。

クラブアメリカのメンバーは、恒例のユニフォーム交換どころか、一言もなく悄然とピッチを去りました。 さあ次はインテルナショナルを葬り去るのみです。

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2006年12月12日 (火)

クラブアメリカ

14日のバルサの対戦相手が北中米代表のクラブアメリカに決まりました。強いといううわさだし、今年のアメリカ遠征では引き分けているので強敵かなと思っていたのですが、Kリーグでもそれほど強くない全北現代に対して、むしろ劣勢な感じだったので、これが北中米の代表チーム???と首をかしげました。

この程度のチームにやられるバルサじゃありません。それとも昨日はネコをかぶっていたのでしょうか?

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2006年12月10日 (日)

西島三重子 南青山マンダラ

Nishijima1_1 2006.12.09 西島三重子
南青山マンダラライヴ

前半は70年代フォーク特集

1)愛と風のように(小出さん) --- スカイラインは高級車で手がでません。
2)サルビアの花
3)なごり雪
4)海を見ていた午後
5)22才の別れ
6)池上線
7)いちご白書をもう一度
8)酒と涙と男と女
9)異邦人
ユーミンの曲を2曲(4と7)やったのにはびっくりしました。
ユーミンには作曲家としてライバル心メラメラと思っていましたので。
(小声で)2曲ともホントいい曲ですねえ。
異邦人(オリジナルは久保田早紀)はなんかはまってましたね。
すっかり乗せられてしまいました。

Break

後半はオリジナル曲

1)ミッドナイトララバイ --- 今日この曲がきけるとは!
2)ジンライム
3)シベールの日曜日 --- 小生のリクエスト hime の好意に感謝します
4)青春のシュプレヒコール
5)DearMyFriend
6)おひさまのたね --- 仏日版って結構好きです
7)プレゼント
8)BonCourage(ボン・クラージュ)
9)星屑のララバイ

アンコール

1)やさしくなれる季節だから --- 今日のオリジナル曲のなかでは1番だと思う
2)ホワイトクリスマス

それにしても、リクエストした人間の面がみんな割れてしまうという仕掛けには
お手上げでした(ヤマガラのカレンダーいただきました 謝謝)

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2006年12月 9日 (土)

休日

Photo_55 今日は雨。クリーンデイも消防訓練も中止で、まったりとバルサとブレーメンの再放送を見ることになりました。二度見るとまた違って見えてくるもので、最初はみんなずいぶん緊張していたんだなあというのがわかります。バルセロナはやはり守備を頑張りましたね。攻撃の方も、グジョンセンがフィットしてきて良い感じになってきました。これでエトオが復帰してきたら、どういうフォーメーションでやるのか、ちょっと心配になってきます。ツートップだとまた全然違ったサッカーになってしまいます。

午後からはみーちゃんのライヴに出かける予定。70年代のフォークを何曲かやるそうで楽しみです。みーちゃんのファンのことですから、結構カルトなリクエストが多かったみたいだけど、彼女は意外にカバーはメジャー指向で、誰でも知っている曲をやるのではないしょうか。オリジナルの方は、最近はなんだか中途半端なメッセージがはいったような歌が多くて、音楽のピュアリティー、純粋な美しさや楽しさがスポイルされている感じがしますが、中には良い曲もあるので期待しましょう。

それにしても雪になりそうなくらい寒い。厚めのコートで出かけてきます。

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2006年12月 7日 (木)

今週・来週のバルサTV放映

Braugrana_12 今週・来週のバルサTV放映

FCバルセロナ vs レアルソシエダ at カンプノウ

12月10日(日)深夜2:55 WOWOW(191ch/BS-5ch)

再放送:12月11日(月)午後6:00 WOWOW(191ch/BS-5ch)

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♪♪♪ バルサが日本にやってきます ♪♪♪

FIFA クラブワールドカップ2006 at 横浜国際競技場(日産スタジアム) http://www.nissan-stadium.jp/calendar/

12月14日(木) 19:10 日本テレビ

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赤ワインは本当に心疾患予防に有効

Photo_54 ワインの有効成分の研究といえば、圧倒的にドイツ・フランス(特にドイツ)のものが多くて、業者とつるんでワインを売り込もうといているのではないか、との疑いがぬぐいきれないのですが、今回は英国からのレポートということで、信用してみましょう。

コーダー博士らは、ワインに含まれるポリフェノールの一種であるプロシアニジン(アントシアニンと近縁の化合物)に、血管を拡張させる作用があることを報告しています。その作用機構は、血管収縮物質のひとつであるエンドセリン-1の生合成を抑制するというものです。

この物質のワインにおける含有量については、近代的なワイナリーで生産されたものより、フランス南西部や地中海のサルディニア島などで、旧来の方法で作られたものに断然多く含まれるようです。このためワインをたくさん飲むサルディニアの男性は、冠動脈が詰まるために引き起こされる心疾患から免れ、長寿であることが示唆されています。

しかしこんなことがレポートされる前から、ドイツではプロシアニジンのサプリ錠剤が売られているのには驚きました。

参照: R Corder et al: Red wine procyanidines and vascular health. Nature 444, p.566 (2006)

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バルサ ブレーメンを完封

Braugrana_13 いやはやココログのメンテということで、3日間もブログが凍結状態でした。この間にバルサはめでたくグループリーグを2位突破して、UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進出することができました(pachi pachi)。

このニュースが東スポの1面トップ記事になるのですから、昔(といっても数年前)とくらべると隔世の感があります。

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カンプノウでヴェルダー・ブレーメンと、決勝トーナメント進出をかけての戦いです。バルサは引き分けでもダメという厳しい状況。ブレーメンもアウェイでかつ引き分けでも良いという状況にもかかわらず、猛然と攻撃をしかけてきます。バルサもいつものリーガの試合と比べると、まるで早送りしているかのようなスピードでゲームを展開していきます。

お互い先に点をとって、がっちり守りきろうという意図がみえみえです。そんな中でロニー(ロナウジーニョ)が倒されてFK。もちろん蹴るのはロニー。これはかなり研究していたらしく、壁の真ん中をグラウンダーで突破して、意表をつくゴォォォール。これで非常に楽になりました。

力量的には、プジョル・テュラムのCB、マルケスのボランチで行きたいところですが、リカー監督はプジョル・マルケスのCB、モッタのボランチを選択しました。やはり言葉の問題などもあって、守備の連携を重視したのでしょうか。サイドはジオとザンブロッタで、彼らが信頼されていることがよくわかりました。またチャビでなくイニエスタがこの営業的にも生死をかけた試合で、デコの相方としてスタメン起用ということで、イニエスタもここまできたのかと、ちょっと感動しました。

点をとってからは、カウンターっぽい攻撃が多くなったバルサですが、ロニーから早い展開で逆サイドのジュリにロングパス。これが決まってジュリが右を突破し、グジョンセンにセンタリング。これをグジョンセンがいつになく力を込めてゴール正面からビシッと決めてくれました。

後半も守りきって2:0の完勝。今日はバルサスタイルというよりも、ブレーメンをよく研究して、相手に合わせたサッカーをやって勝ったという感じでした。ボール支配率が44%だったこともそれを証明しています。普段のサッカーなら負けているときでも60%くらいはあるバルサですから。ブレーメンのジエゴというトップ下の選手は本当にうまいですね。バルサもここを押さえにかかったはずなのですが、それでも結構やられてました。今日は特に後から出たテュラムも含めてDF陣の奮闘に拍手を送りたいと思います。

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2006年12月 3日 (日)

バルサ たじたじ

Braugrana_11 レバンテはホームのユニフォームがブラウグラナなので、一瞬どっちがバルサがわからなくなるややこしいチーム。突進力が売り物です。今日はシウダード・デ・バレンシアでの試合です。

この試合はロナウジーニョ温存で、左トップにはイニエスタを起用。中盤はチャビ、デコ、エジミウソンです。デコがトップ下で大奮闘ですが、その分厳しくカードぎりぎりのファウルをくらっていらいらしていましたが、前半の終わり頃になって、ようやくその鬱憤をはらす時が来ます。

自身が受けたファウルでFKとなり、7分の力で左隅をねらった球がポストにあたりゴール。前半の終わり頃にはレバンテのカウンターを何度もくらって、リガやニノのシュートでかなり危ない場面もありましたが、これで一安心。

後半になると、レバンテも必死でエティアンやカポを投入して攻撃。なんとかバルデスの好守などで切り抜けます。バルサもジュリをエスケーロに替えて立て直しを図るも、劣勢は続く。そこで25分過ぎに、さらにシウビーニョに替えてザンブロッタを投入。29分にはついにデコを引っ込めてオレゲールを投入し、逃げ切りを図ります。

この消極的な姿勢というか、いつもと異なるフォーメーションが混乱を招いたのか、31分FKからついに失点。しかしこの後バルサもイニエスタをトップ下にし、ベレッチもFWに上げて攻撃するもついにエンパテ(引き分け)。レバンテの頑張りが目立った試合でした。今日はこの結果もやむを得ないかとも言えますが、ロナウジーニョを温存するとこの程度の試合しかできないようでは、ブレーメン戦、クラブワールドカップを控えて不安なバルサです。

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2006年12月 2日 (土)

がんを発見する犬

Labradorr_b_i 数年前から犬にはがんを発見する能力があることが国際的な学術雑誌に掲載されはじめました。日本でも外崎肇一博士が、ブラック・ラブラドールリトリーバーの「マリーン」と訓練士の佐藤悠二氏というすばらしいパートナーを得て、積極的に研究をすすめておられるようです。

4歳の雌犬マリーンは患者さんの呼気10ccで100発100中がん患者をかぎわけることができて、なんと前立腺がん、胃がん、肺がん、乳がん、大腸がんなど、あらゆるがんには共通の臭いがありそうなことがわかってきました。ただしこのような「仕事」を成功させるには、犬が優秀であるだけでなく、犬が全幅の信頼を置く訓練士(佐藤氏のような)が必要だそうです。

個人情報保護法の施行以来この種の研究は、医師や病院の協力が得られずかなり困難になっているようです。がんの早期発見に有用な研究なので、法律も運用をきめこまかくやってほしいと思いますね。実際には犬を使って臭いの成分を化学分析によって同定し、それを市販の測定機器のセンサーで検出すればいいわけです。

私は猫派なので、犬は自分で飼ったことはありません。しかし、いろいろ尊敬できるところがある動物だとはおもっていましたが、ここまですごいとは驚きです。

参照: 外崎肇一:がん探知犬 犬との共同研究はむずかしい! ミクロスコピア 24 pp.6-7(2006); 外崎肇一著 「がんはにおいでわかる」 光文社 (2006)

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2006年12月 1日 (金)

今週来週のバルサ

Braugrana_10 今週・来週のバルサ

リーガ・エスパニョーラ
レバンテvsFCバルセロナ
シウダード・デ・バレンシアで開催

WOWOW
12月2日(土)深夜5:55 WOWOW(191ch/BS-5ch) ---日曜日の早朝
再放送12月4日(月)午後6:00 WOWOW(191ch/BS-5ch)
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UEFA チャンピオンズリーグ
FCバルセロナvsブレーメン
カンプノウで開催
スカパー!解説】原 博実【実況】倉敷保雄

初回 12月5日 (火) 生中継 28:30 Ch.182 パーフェクト チョイス ---水曜日の明け方
再放送(1) 12月6日 (水) 再放送 07:15 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(2) 12月6日 (水) 再放送 18:00 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(3) 12月6日 (水) 再放送 24:30 Ch.183 パーフェクト チョイス
再放送(4) 12月9日 (土) 再放送 10:30 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(5) 12月10日 (日) 再放送 11:30 Ch.181 パーフェクト チョイス
再放送(6) 12月10日 (日) 再放送 17:00 Ch.180 パーフェクト チョイス
再放送(7) 12月10日 (日) 再放送 27:00 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(8) 12月13日 (水) 再放送 13:00 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(9) 12月15日 (金) 再放送 15:30 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(10) 12月17日 (日) 再放送 22:00 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(11) 12月18日 (月) 再放送 10:00 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(12) 12月21日 (木) 再放送 15:00 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(13) 12月22日 (金) 再放送 06:30 Ch.184 パーフェクト チョイス
再放送(14) 12月22日 (金) 再放送 08:45 Ch.181 パーフェクト チョイス
再放送(15) 12月25日 (月) 再放送 12:30 Ch.184 パーフェクト チョイス

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