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2006年10月27日 (金)

うろこ

2 魚類にはうろこがある。両生類にはうろこがない。しかし爬虫類にはうろこがある。いったいどうなっているのだと思うのですが、このあたりの進化の様子はよくわかりません。

わかっているのは、魚類のうろこと爬虫類のうろこは基本構造が異なるということです。魚類のうろこは骨・象牙質・エナメル質からなり、ヒトなどの歯と似ていて、基本成分は無機物であるリン酸カルシウムです。これに対して、爬虫類のうろこはケラチンという硬いタンパク質が主成分です。ケラチンは哺乳類の表皮や毛の主成分でもあります。 両生類になりかけの四肢動物であるイクチオステガやヴェンタステガなど

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/ventasutega.html

はうろこをまだ持っていたようです。陸に上がったときに、肺にはまだ頼り切れず、皮膚呼吸という補助手段を選んだためにうろこは邪魔になって退化したのでしょう。

現存する両生類のなかにも、アシナシイモリのように痕跡的なうろこを持っているものもいます。しかしどうして成体がきっちり肺呼吸を行ない、うろこを持っている両生類がいないのかが不思議です。 そうすると、やはりいったんうろこを完全に失った両生類から、爬虫類は進化したのでしょうか?まあ多分そうなのでしょうね。水辺からはなれ、乾燥した土地で生きていくためには、うろこによって皮膚の乾燥を防ぐことは必須だったのかもしれません。捕食を防ぐにも役立ちます。

そして再びうろこを失ったはずの哺乳類にも、センザンコウといううろこを再登場させた変わり者もいます(上野動物園で見ることができます)。センザンコウは決して原始的な哺乳類ではなく、ネコに近い動物だといわれています。彼らのうろこは毛が変形したもののようです。まさにうろこというアイテムは進化の亡霊みたいなものですね。

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コメント

おもろいですねー

なんかとっても親近感がわきました

紅茶はアールグレイがラッブヽ(・∀・。)ノラブラブヽ(。・∀・)ノ大しゅき~♪で

それ以外は飲まないくらいですが

(午後の紅茶のボトルが硬いカクカクのは

ミルクティーが結構うまいのでたまに飲んでます(〃▽〃)

これからちょくちょく見にきたいです。

よろしくね^^

投稿: ふうさつ | 2006年10月29日 (日) 13:28

ふうさつ様 ようこそ
これからも ときどきでいいから
のぞいてみてください

投稿: monchan | 2006年10月29日 (日) 22:25

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